自分の価値を創造する〜イニエスタの神戸移籍から私が学んだこと〜
Guten Tag!!みなさん、こんにちは。
先日、イニエスタの神戸移籍に関するブログを書きました。
それを通じて自分なりに考えたことがあるので、今回はそれをまとめつつ、みなさんとシェアしていきたいと思います。
まだ前のブログを読んでいない方は、是非読んでみてください。↓ ↓ ↓
自分の価値を創造する
1. お金を稼ぐということ
イニエスタの年俸は32億5千万円と言われています。
これは、今までのJリーグの常識を覆す年俸で、一般庶民の私たちにはなかなか想像もできない金額ですよね。
イニエスタは1年間でこの大金を手にするわけですが、どうしてこんな大金を手にすることができるのでしょうか?
それは、イニエスタにそれだけの価値があり、ヴィッセル神戸はその価値にこれだけの大金を支払っていると考えることができると思います。
まだまともにお金を稼いでいない私が言うのもおかしいかもしれませんが、お金を稼ぐということは、自分の価値を売り出して、その対価としてお金を得るということだと思います。
イニエスタで言えば、彼の類まれなサッカー技術はもちろん価値ですし、彼の発信力や影響力も価値と言えるでしょう。
もちろんこれはサッカー選手だけに言えることではありません。
みなさんの仕事においても、何らかの価値の対価としてお金を得ているはずです。
例えば英語が喋れることや、国家資格を持っていることもその人の価値ですし、居酒屋で料理や飲み物を運ぶことができるというのもひとつの価値であると思います。
しかし基本的に、誰でも持っているような価値に対して大きな対価は支払われません。逆に、その価値を持っている人が少なければ、それに対して大きな対価が支払われる可能性があります。(需要と供給のバランスなどもあるとは思いますが…)
これは極端な例ですが、走るということは多くの人ができますし、ただ走れただけではお金は得られません。
しかし、めちゃくちゃ早く走れるということならば話は別で、その価値の対価としてお金を得れる可能性があります。
あるいは、新たに英語が喋れるという価値を手に入れたら、こなせる仕事は変わってくると思いますし、より大きな対価を得れる可能性がでてくると思います。
このように、お金を稼ぐためには、ほかの人にはない自分の価値を創り出していくことが必要であると私は考えます。
2. 価値を創造していく方向性
お金を稼ぐためには価値を創り出す必要があると書きましたが、その方向性として、以下の二つが考えられると思います。
2-1. 価値を伸ばす
一つは、すでに持っている価値をほかの人ができない領域まで伸ばすということです。
先ほど書いた、”走ること”に関する例がそうです。
また、プロサッカー選手は、ほかの人が真似できない領域までサッカーの技術を伸ばした結果、プロとしてお金を得ています。
このように、誰でも持っているような価値でも、ある一定のところまで伸ばすことができれば、その価値の対価としてお金を得ることができます。
2-2. 新たな価値を創り出す
もう一つは、今まで持っていなかった価値を新たに創り出すということです。
新たな価値が加われば、その人全体としての価値は大きく上がると思います。
何かについて勉強をして、資格を取得したり、能力を手に入れれば、それはその人の価値となります。
3. 価値を創造する
では、価値はどのように生まれるのでしょうか。
私は、価値は経験によって生まれると考えています。
例えば国家資格を持っているという価値は、"行動を起こして大学などに行き、そこで勉強をして試験に合格をする"という経験によって生まれます。
なんの経験もなしに、価値が生まれるというのは中々ありません。
なので、価値を創り出すためには、経験をするということが必要になってきます。
そして、経験をするためには、自分でなにかアクションを起こさなければなりません。
自分の価値を伸ばす、あるいは、新たな価値を創造するためには、そのために必要なことを自分で考えて、行動に移すことが第一歩だということです。
そして、その価値は必ずしも難易度の高いものである必要はありません。
何かにチャレンジして得たものは、必ず自分のためになると思います。
何をするにしても、アクションを起こさなければ何も始まりません。
できない理由を並べるのは簡単です。私はいつも「どうやったらそれができるのか」ということを考えるように心がけています。
4. 価値を利用する
価値を持っていたとしても、それをうまく活用できなければ、宝の持ち腐れです。
価値を手に入れたのであれば、それを最大限活かす方法を考える必要があります。
もちろん、今やっている仕事の中でも活かす方法は十分にあると思います。
また、今は1つの仕事を定年までやり続けることが正義とされている時代ではないので、新たな仕事にチャレンジすることもありかもしれません。
どんな価値でも、考え方によって必ず活かす方法があると思います。
5. まとめ
以上が、私がイニエスタの神戸移籍から学んだことです。
考えてみれば、これらは当たり前のことですが、意外と自分の価値について考える機会は多くはない気がします。
もう一度、
・自分の価値はなんなのか。
・どうしたらより高い価値を生み出せるのか。
ということを考えることによって、新たな道が拓けたり、より自分を活かせるようになるかもしれません。
僕は幸い、ドイツで勉強させてもらっているので、新たな価値を創り出すチャンスがたくさんあると思います。
この時間を無駄にすることなく、貪欲に様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
みなさんもぜひ、色々なことにチャレンジをして、自分を高めたり、新たな自分を見つけてみてください。
それでは、さようなら。Tschüs!!